シェアハウスに向いている人

最近は、様々な情報が入ってくるようになって、効率のいい
生き方を、自分で選択することが出来ます。
昔は、親が紹介した人と結婚するとか、なんとなく決められていて、現在のような
自由恋愛では無かったですし、それこそ、結婚をしないライフスタイルという
選択肢すら、認められていませんでした。
細かい事を言うならば、どの家庭でも当たり前のように新聞が
置いてありましたし、テレビがあるのが普通みたいな感じでした。
しかし、若い世代の家庭は、少し前ならテレビ欄は雑誌でよかったですし、
現在ではインターネットがあるので、それすら必要がありません。
テレビにおいても、ワンセグや動画サイトなどの選択肢もあります。
この考え方は、住むというライフスタイルにも大きな影響を与えました。
以前は自動車がステータスでしたし、家にしても無理してローンで
購入して、それに縛られて2時間以上かけて通勤するサラリーマンと
いうのが、バブルの頃にも存在していました。
しかし、カーシェアリングといって、皆でわけあって必要な時だけ使うとか、
まともに購入せず、割り切って利用するシェアハウスという考え方も、最近では登場して来ました。
当たり前のように大金を使って、色々な意味で自分を縛り付ける
存在だった物を上手に利用する事によって負担を減らすのですから本当に
素晴らしい選択しだと思います。
しかし、デメリットがあることも事実です。
自分だけの家ではありませんし、
他人がいるわけですから、衝突やトラブルもあるでしょう。
さらには、ライフスタイルに開きがある人が、同じ建物内にいるというのも
ストレスを感じてしまうかもしれません。
しかし、考えてみれば、これも人間としての質で、カバーできる問題でしょう。
シェアハウスにはどんな人が向いているか書いてゆくと、
とりあえず、人の事が必要以上に気にならないとか、
違う価値観やライフスタイルの人間に対して、許容できる考え方を持っている人、
そしてむしろ、好奇心が旺盛なタイプなら、気にならないどころか、
人に対して興味を持って、快適にさえ、感じるでしょう。
このような人が、まさにシェアハウスに向いている人と言えます。
もちろん、自分がこういった性格でも、相手が違えば、うまく行きませんし、
さらにタバコを吸うかどうかや、や朝型人間、夜型人間という根本的に、
違う者同士が相容れる事が出来ない部分が無いかどうかも、
しっかりとチェックしておく必要があるでしょう。
世の中は、愛し合って結婚したであろう夫婦が、
うまく行かず別れてしまう場合もあります。
その原因の最も多いのが、価値観の違いといわれています。
家族になっても、許容できない部分が違うと、別れてしまう位ですから、
裏を返せばお互いを、いい意味で空気と思える存在の相手が見つかれば、
シェアハウスもきっと、うまく行くでしょう。
向いている基本的な正確を持った人同士で、価値観やライフスタイルが
許容できる範囲なら、いい感じでしょうね。