ギークハウス

趣味が合う人が集まるシェアハウス

ギークという言葉はもともとはパソコンやオタクで使われるような言葉であり、プログラミングやパソコンに詳しい人を刺すような言葉でした。
そんなギークな人だけで集まろうというのがギークシェアハウスです。
しかしながら本来の言葉の意味をもう少し広げて、プログラミング以外にもブロガーやウェブデザイナーなどITに関する趣味を持つ人が集まっています。
そんな趣味を持った人達が集まり、インターネットを軸として広がりを持って繋がっていければよいと考え作られたのが、ギークハウスです。

ギークハウスは日本各地に20件ほどあり、またマレーシアにも1件あり、それぞれの家で趣味の合う人が集まっていますが、特徴としてシェアハウス内だけの繋がりではなく、インターネットを使ってコミュニティでの繋がりもあるということです。
TwitterやFacebookを使用し、それらでコミュニケーションをとります。
そして小さなギークハウスの中のコミュニティーがネットを使うことで大きなコミュニティーになります。
ギークハウス全体での集まりも時には開催されるので、リアルでネットで繋がっている人とも会うような機会もあります。

コミュニティーで作るソフトウェア

ギークハウスはプログラミングが得意な人も多いので、自然とソフトウェア開発が始まり、オープンソースのようなコミュニティも出来上がります。
最初は会社とは違い開発体制もなく、みなで思い思いにバラバラに制作しているので、たいした物は出来ないと思っているようですが、オープンソースのように作っていければいいと考えているようです。

もしもギークハウスに住みたいと思っているなら、今でも入居者は募集しているのでまずはコンタクトをとってみるといいでしょう。
しかしながらこのギークハウスに住むとなると、ただギークな趣味があるというだけでは歓迎されません。
何かを通してみんなのプロジェクトを支えていくという人が求められるようです。

参考 : ギークハウスプロジェクト

具体的にはブログなどで情報発信する、住人同士が交流できる広いスペースを持っている、他のギークハウスの住人と活発に交流していくなどのことが求められており、それほど難しいことは要求はされないようです。
ギークハウスとしては関東を中心として何件かあり、東京神奈川、その他につくばや新潟や岩手岡山、さらに海外のマレーシアにも募集物件があるようです。
近くの物件を見てみるのも良いでしょうし、気に入った住みたいと思うところへ引っ越すのも良いかもしれません。
もちろんシェアハウスとなっていますので、通常の賃貸物件よりも家賃は安いというメリットもあります。