イギリス

イギリスのシェアハウス

イギリスにはシェアハウスがたくさんあります。
色々な形態があり、外国人の方と一緒に生活できるところから、日本人同士での生活が可能なシェアハウスもあります。
ただし、シェアハウスにも色々なタイプが存在しており、それぞれの違いを理解することが大切です。

まずハウスシェアといって一軒家に共同で住むタイプのシェアハウスがあります。
この場合はバスやトイレ、リビング、キッチンなどを共有することになります。
大家さんがきちんとルールを定めているため、安心して入居できるでしょう。

ただし、大家さんによって、どのようなルールがあるのかは異なるため気をつけてください。
入居する前にしっかりと確認する必要があります。
大家さんが一緒に生活するケースもあれば、大家さんだけ別の場所で生活していることもあります。

どのくらいの大きさの家なのかによって、家賃も違います。
家具が用意されていないことがあるため気をつけましょう。

マンションやアパートで複数人と同居するタイプもあります。
こちらでは、持ち主が部屋が余っているために、それをシェアハウスとして活用するというケースが多いです。
ワンフロアの中に何部屋かがあり、バスやトイレ、キッチンなどは共有することになります。

通常のシェアハウスよりも人数が少ないのですが、家賃が高く設定されていることが多いです。
他には、1部屋をシェアするタイプもあります。
こちらは非常に家賃が安くなるのですが、プライベートな空間はまったく確保されていません。

このように色々なタイプが存在していることを理解して、イギリスではシェアハウスを探す必要があります。

イギリスのシェアハウスのメリットやデメリットについて

まずシェアハウスには非常に多くの物件があり、それぞれ立地や家賃、設備などが異なっています。
そのため、自分の求める条件があるならば、それに合致した物件を見つけやすいです。
また、入居する前には基本的にどのような物件であっても下見をすることが可能です。

住んでいる人達の国籍をある程度調べることができるため、たとえば外国人と暮らしたいのか、それとも日本人だけで暮らしたいのかなど、こちらの希望を叶えることができます。
滞在費を抑えることができるため、あまりお金をかけたくない方には便利です。
友人と一緒に暮らしたり、カップルで生活できるタイプのシェアハウスもあります。

このようにたくさんのメリットがあるのですが、一方でデメリットも存在しています。
基本的にシェアハウスはどのようなタイプであってもプライバシーが制限されている状態になります。
そのため、ハウスメイト同士が互いに信頼しあうことが必要です。

また、光熱費を含まないタイプのところもあるため、その場合は自分達で支払わなければいけません。
セキュリティー管理についても自分達で責任を持つ必要があります。
物件によっては、イギリス国内で保証人を見つけないと契約できないところもあります。

このように色々なデメリットもあるため、気をつけて契約しなければいけません。