「シェアハウスのマナー」として気をつけたいこと

最近、何かと話題のシェアハウスは、都内を中心に若者に人気が高いと言われています。
しかしながら、「シェアハウス」は他人との共同生活であるということから、
マナーを守ることが、生活をしていく上で非常に重要です。

「シェアハウスのマナー」として気をつけたいことの1つが「音の問題」です。
鉄筋コンクリートで防音工事をしている物件もあるかもしれませんが、
木造住宅の戸建てタイプのシェアハウスも多いので、注意が必要です。
もちろんくしゃみなどを我慢する必要はありませんが、ラジカセやテレビなどの音には気をつけたいものです。

また、意外に響くのが「人の話し声」です。
友人との電話や家族との電話は盛り上がるものだと思いますが、
周囲の人への配慮も怠らないようにしましょう。
それから「足音」も暮らしてみると意外に気になるものです。
スリッパのパタパタする音が嫌だと言う人もいますので、できるだけ気をつけたいものです。

また、最近では生活時間帯が人によって異なることが珍しくなくなりました。
夜勤の仕事などをしている人が住人になった場合、洗濯なども夜間にやらなくてはならないことになります。
しかし、他の人は寝ていますので、苦情になったりする可能性があります。
できれば夜間の洗濯は避けて、朝や昼間にまわすようにしましょう。

また苦情の多いものとしては「トイレやバスルームの使い方」に関するものもおおいようです。
泡が残った状態で、バスルームを後にするのはやめましょう。
最後には必ずお湯で流して、キレイな状態にすることが大事です。
私も、以前シャワーを浴びようと思ったら、直前に入っていた女性の月経血が残っていたことがありました。
正直、とても気持ちが悪かったです。

また、他人のシャンプーを盗むのも、大きなトラブルになりますのでやめましょう。
盗むと言えば冷蔵庫の中身もトラブルの原因になることが多いようです。
トラブルとして多いものは、食材を盗むことと、たくさんの場所を占領することです。
食材を盗むというのは、単純にものを盗むこともありますが、
罪の意識が少ない例としては調味料など少量のものを盗むことが挙げられます。
住民としては、誰に盗まれたのかわからない状態で共同生活をすることは辛いものです。
このような場合には、本人に打診をするか、しないのであれば他人の物を使うのはやめましょう。

それから冷蔵庫の場所取りもトラブルになりやすいようです。
自分が大きな面積を占有していると思ったら、要らないものはすぐに処分するようにしましょう。
特に少量の飲み物の飲み残しは、皆が迷惑をしますので、飲んでしまうか捨ててしまった方がいいでしょう。

それから「友人を連れてくる」のは避けた方がいいことです。
誰の友達かもわかりませんし、何か物が盗まれた時に、あらぬ疑いをかけられるからです。
特に女性専用にシェアハウスに男性を連れ込むのは大きなマナー違反です。
お互いにマナーを守って楽しいシェアハウス生活をしたいものですね。