ホラーなシェアハウスドラマ

ホラーなシェアハウス

シェアハウスの番組と言えばテラスハウスが有名であり、北原里英や菅谷哲也などが出演しています。
人気番組でしたがやらせ疑惑があり、突然の終了となりました。
そんなシェアハウスをテーマにして番組がまた登場し、SHAREというタイトルです。
内容としては、シェアハウスのあちこちに隠しカメラを設置し、そこに住む5人の男女に起こる、様々な不可解な出来事を視聴者も疑似体験出来る番組です。

監督として学校の怪談などを手がけた長江俊和が参加し、着替えシーンなどの撮影など生々しい5人の状況を見ることが出来ます。
しかしこの番組ではそんな日常を見るばかりではなく、不可解な出来事などもそのまま放送されます。

この番組では視聴者はスマホと連動して様々な状況を体験することが出来、スマホのアプリSHEREを番組中に起動しておくと、ストーリーに連動した仕掛けを楽しむことが出来ます。
番組では謎解きも用意されており、放送中にアプリに回答を入力すれば、物語の真の結末を知ることが出来ます。

テラー・オブ・ハウス

もう一つシェアハウスを題材とした映画をご紹介します。
それがテラー・オブ・ハウスであり、上記の番組を元にしたホラー映画です。
話の内容としては、夢を叶えるために若者達がシェアハウスにやってきて、不可解な事件や怪奇現象に遭遇し、果ては自分は死んでいるのではないかということを思うようになります。

シェアハウスにやってきた男女6人は、自分たちの起こる不可解な現象に戸惑いと不思議に思い始めます。
感電しても死なない人や、怪我をしてもすぐに治ってしまう人、腐っているような顔の人など生きているのか死んでいるのか分からない状態に直面します。
それはシェアハウスという響きの憧れのイメージとはまったくかけ離れた物であり、そのうち誰かが自分たちは死んでいるのではないかと思うのです。
そしてシェアハウスに閉じこめられた状態となってしまった6人は、無事脱出できるのかどうなのかが気になるところです。
残念ながらこの映画はレイトショーとして1週間だけ上映された映画であり、今は見ることは出来ません。

ホラー映画というとゾンビ物や和風の貞子が出てくるような映画も多数ありますが、このようなシェアハウスをメインとしたホラー映画は珍しいのかもしれません。
シェアハウスというと、他の人との出会いが待っている場所であり、家賃も安いことから利用したいと思うような人もいるのではないでしょうか。
しかしながらもしかすると、そのシェアハウスは怪奇現象の起こるような場所だったり、事故物件を改築したような建物だったりと、いわくつきの場所であり、ホラーな出来事が体験出来るかもしれません。