シェアハウスに住んでみることを考えている人は、同じ家に住む住人と楽しく暮らせる事や、住人同士が時間を共有することによって新しい価値観や人生観に触れられる事、それにより刺激を受けて、新しい自分を見つけたり、感動を共有する事を望んでおられると思います。
つまりは、人が好きであるということです。
人が好きな人は、シェアハウスに向いています。
人嫌いな人は、その性格を変えたいと心から願っているのならシェアハウスに向いているといえるでしょう。
シェアハウス探しにあたっては、他の住人とのコミュニケーションを十分楽しむためにリビングの充実度が重要になるでしょう。
リビングが交流の中心スペースとなるからです。
リビングのスペースがある程度確保されていなければ、住人同士の暖かな交流を期待していても、狭くていつも人がいっぱいで座れない、となってしまいます。
リビングをしっかり確認して、そこでゆっくりと住人と会話を楽しむ事が可能かどうか、
確認してください。
シェアハウスはお風呂やトイレ、キッチンを共同利用します
学生時代に寮生活を経験していたり、クラブ活動の合宿所生活の経験がある人は、共同生活にストレスを感じないでしょうから、シェアハウスに向いています。
逆に、他人が使ったトイレや台所を使うことに抵抗感を感じる人、他人が使ったシャワールームやお風呂、トイレを掃除することに抵抗感を感じる人は、シェアハウスには向いていないといえるかもしれません。
他人との共同生活を楽しい日々にするには、自分の性格が社交的な方が望ましいでしょう。
初対面の人とも一般的な会話ができる程度の社交的な性格であれば十分です。
シェアハウスの住人は日本人とは限りません。
ほとんどのシェアハウスが外国人を歓迎しています。
ですから、異文化や外国語文化にじかに触れる大きなチャンスとなります。
国際交流に深い関心がある人は、シェアハウスにかなり向いています。
日本語を学びたいという外国人留学生と同じハウスで住人になる機会が開けるなら、お互いの言語が上達し、文化の違いを楽しむことができます。
シェアハウス自体が大きければ、住人も多く、刺激の多さにつながります。
住人が多ければ多いほど、いろいろな話題で盛り上がりますし、過去の経験を聞くことができ、自分の人間性を多様にする良い刺激ともなるでしょう。
パーティーを開く時も、大勢の人が集まります。
もちろん、人が多く集まれば集まるほど、性格的に合わないなと思う人が増えるのは避けられません。
ですが、ネガティブな面よりもポジティブな面、人数が増えれば増えるほど、自分と性格が合う人もそれだけ増えるという積極的な見方ができる人も、シェアハウスには向いています。
入居したばかりのときは、先の入居している住人の輪の中に入るのには、ちょっとだけ勇気が必要ですね。
ですが、大抵は入居者歓迎パーティーが開かれたり、自己紹介カードを事前に配ってくれたり、シェアハウスによっては新しい住人を溶け込みやすくする取り組みをしっかりしているところもあります。